阪神電車の車両のご紹介


9300系:阪神本線急行・特急用最終更新日:2020年8月18日9300系:阪神本線急行・特急用

※阪神本線用9300系
9300系:阪神本線用

9300系:阪神本線急行・特急用阪神本線用9300系の詳しい説明です。

製造年:2001年
   〜2002年
編成規模:18両
受賞経歴:なし
配置検車区:尼崎車庫
(2020年現在)
最高運転速度
106km(阪神線)
110km(山陽線)  
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):下枠交差式→
シングルアーム式
主な運用路線
阪神本線、神戸高速線、山陽電鉄線
【解説】
 急行・特急列車で使用していた3000系の置換えとして2001年に登場しました。製造は武庫川車両工場です。

開発のコンセプトと特徴など:大阪梅田から山陽電鉄姫路までの直通特急の運転で、阪神は、ロングシート座席の8000系で
山陽電車の5000・5030系やJR西日本の221系・223系などのは、転換クロスシートでありサービス面での格差がありました。
阪神電鉄は9300系の6両編成のうち中間4両をクロスシートとして登場させました。
3011形以来の47年ぶりのクロスシート車です。

 車体と車内について:先頭車は、全てロングシート。中間の4両は、全てクロスシートで、車端部は固定式、ドア間の中間部分は
転換式です。車体の塗装は、プレストオレンジとシルキーベージュの2色です。読売ジャイアンツのユニフォームの色に似ているため、

物議もあったようです。その後の9000系では、ブラック処理された前面に、やや黄色に近いオレンジの「ヴィヴァーチェオレンジ」
という色となり、阪神タイガースの球団旗に近い色合いとなりました。

他の転換式クロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。

現在、山陽電鉄線の須磨〜明石間でJR西日本の「快速」、「新快速」との併走バトルを繰り広げています!!

 

【画像解説】
@クロスシート
Aロングシート
@9300系:転換式クロスシートA9300系:ロングシート座席