開発の経緯:輸送力増強と普通列車用として製造、当初は5両編成でしたが徐々に増結されていきます。
							他社線の都営地下鉄新宿線への運転も可能です。
							 車体や車内の特徴など:京王初のステンレス鋼車体を採用。
								20m両開き4扉、窓間に戸袋窓2枚、1枚下降窓2枚、車端部に戸袋窓と1枚下降窓各1枚を備える基本配置、
								基本寸法は6000系と同様ですが、窓がサッシレスになるとともに隅に丸みを設け、やさしさを出しています。
								車内の座席は、全てロングシートで、ドア間7人掛け、車端部は、4人掛けになっています。(現在では少々窮屈ですね)
							
							製造は日本車輛と東急車輛が担当しています。
							
							リニューアル工事が随時実施されました(8000系に準じた改善工事)。
							
							@座席モケット変更、バケットシート化、袖仕切りの大型化とつかみ棒追加
								A正側面行先・種別表示装置のLED化、車内案内装置のLCD化、自動放送装置の取り付け
								B主制御機器の界磁チョッパーからVVVFインバータ制御へ
								Cパンタグラフもシングルアーム式に変更
							
							 現在運転されている路線は、井の頭線以外の全路線です。競馬場線と動物園線はワンマン運転をしています。