京王電鉄の車両ご紹介


京王8000系:通勤型最終更新日:2020年8月12京王8000系:通勤型


※京王電鉄8000系通勤型電車
京王8000系:通勤型

京王8000系:通勤型京王電鉄8000系:通勤型電車の詳しい説明です。

製造年:1992
〜1999年
2009年
編成規模:245両
受賞経歴:1992年日本産業デザイン振興会
よりグッドデザイン賞受賞
配置区:高幡不動検車区
(2020年現在)
最高運転速度
110km
120km(設計上)
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):下枠交差式
→シングルアーム式
主な運用路線
京王線、京王新線、相模原線、高尾線、都営新宿線
【解説】
 開発の経緯:輸送力増強用として製造、京王電鉄初のVVVFインバータ制御の電車です。
他社線の都営地下鉄新宿線への運転も可能です。6000系以来のフルモデルチェンジです。

 車体や車内の特徴など:ステンレス鋼車体を採用。
20m両開き4扉、窓間に戸袋窓2枚、下降窓は2連のユニット構造、車端部に戸袋窓と1枚下降窓各1枚を備える基本配置、
基本寸法は6000系と同様ですが、窓がサッシレスになるとともに隅に丸みを設け、やさしさを出しています。(7000系と同様)
車内の座席は、全てロングシートでバケットタイプ、ドア間7人掛け、車端部は、4人掛けになっています。

製造は日本車輛と東急車輛が担当しています。

リニューアル工事が随時実施されました。

@座席モケット変更、袖仕切りの大型化とつかみ棒追加
A正側面行先・種別表示装置のLED化、車内案内装置のLCD化、自動放送装置の取り付け
B転落防止幌設置、車内防犯カメラ設置
Cパンタグラフもシングルアーム式に変更

 現在運転されている路線は、井の頭線以外の全路線です。競馬場線と動物園線は基本的には入線しません。

【画像解説】
@リニュアル座席
Aリニュアル前座席
B防犯カメラ
Cラッピング列車
(高尾山ハイキング)
@京王8000系:リニュアル座席A京王8000系:リニュアル前座席B京王8000系:防犯カメラC京王8000系:ラッピング列車