相模鉄道の車両ご紹介


相模鉄道:20000系最終更新日:2020年8月19相模鉄道:20000系


                

※相模鉄道:20000系通勤型電車
相鉄20000系:通勤型

相模鉄道:20000系相鉄20000系:通勤型電車の詳しい説明です。

製造年:2017年
〜製造中
編成規模:20両
受賞経歴:2018年にグッドデザイン賞
2019年に鉄道友の会よりローレル賞受賞
配置区:かしわ台車両センター
(2020年現在)
最高運転速度
120km
主電動機(モーター):ハイブリッドSICVVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
相鉄の全路線(本線、いずみ野線、新横浜線)、JR湘南新宿ライン
【解説】
 開発の経緯:7000系の置換えと他社線への直通運転対応車両として製造、2018年2月から営業運転が開始されました。

 車体や車内の特徴など:アルミニウム合金のダブルスキン構造で、JR東日本の通勤型に似た形状です。
先頭車の前頭部は、貫通扉を設置した後退角を大きく取る形状として側面に滑らかに繋がっています。
10両編成で、車内はロングシート座席です。車体の塗装は、横浜ネイビーブルー(アメリカ海軍の艦載機のような・・・)です。
車体の寸法は他社線への直通を考慮した内容になっています。
座席は、ユニバーサルデザインシートを相鉄では初めて採用し、つり革も独特の卵型です。
車内の案内表示も大型のLCD表示を採用、WI−FI接続サービス(有料)もあります。車内外のドアスイッチも初めて採用しています。

製造は全て日立製作所が担当しています。(山口県の下松から山陽本線・東海道本線を経由しての甲種輸送)

 現在運転されている路線は、全路線です。特急から普通列車まで広範囲です。
また、他社線への直通運転に備え、増備されています。

 

【画像解説】
@LCD表示とつり革
Aロングシート座席
B車端部座席
@相鉄20000系:LCD表示とつり革A相鉄20000系:座席B相鉄20000系車端部座席