山陽電鉄の車両ご紹介


山陽電鉄:5000系最終更新日:2020年8月4山陽電鉄:5000系


                

※山陽電鉄:5000系通勤型電車
山陽電鉄5000系:転換式クロスシート

山陽電鉄:5000系山陽電鉄5000系:転換式クロスシート通勤型電車の詳しい説明です。

製造年:1986年
〜1995年
編成規模:68両
受賞経歴:なし
配置区:東二見車両基地
(2020年現在)
最高運転速度
110km
主電動機(モーター):SIC素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):下枠交差式
主な運用路線
本線、阪神本線、高速神戸線
【解説】
 開発の経緯:旧性能車両の全面置換えとして製造、1986年7月から営業運転が開始されました。

 車体や車内の特徴など3050系アルミ車に引き続き、川崎重工業が開発したアルミ合金大型・薄肉中空押出形材を
自動溶接で組み立てる方式を引き続き採用しています。集電(パンタブラフ)装置は、下枠交差式を採用。
6両編成で、車内は当初、中央扉を境とする集団離反式固定クロスシートを採用、車端部はロングシート座席です。
その後、転換式クロスシートに変更し、先頭車は、全てロングシートに変更されています。随時リニューアル工事も実施されています。
前面及び側面表示器がフルカラーLED方式のものに取り替えられ、各車の車両番号が側面下部だけでなく連結面寄りの上部にも掲示。
製造は川崎重工業が担当。

 現在運転されている路線は、本線と阪神本線、高速神戸線です。特急から普通列車まで広範囲です。(6両編成10本と4両編成2本)
また、ラッピング列車としての運転もあります。

他の転換式クロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。
 

【画像解説】
@転換式クロスシート
Aロングシート座席
Bセミクロスシート
Cラッピング列車
@山陽電鉄5000系:転換式クロスシートA山陽電鉄5000系:ロングシートB山陽電鉄5000系:セミクロスシートC山陽電鉄5000系:ラッピング列車