山陽電鉄の車両ご紹介


山陽電鉄:6000系最終更新日:2020年8月16山陽電鉄:6000系


                

※山陽電鉄:6000系通勤型電車
山陽電鉄6000系:通勤型

山陽電鉄:6000系山陽電鉄6000系:通勤型電車の詳しい説明です。

製造年:2016年
〜製造中
編成規模:30両
受賞経歴:なし
配置区:東二見車両基地
(2020年現在)
最高運転速度
110km
130km(設計上)
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
本線、飾磨線、阪神本線、高速神戸線
【解説】
 開発の経緯:3000系列の置換えとして製造、2016年4月から営業運転が開始されました。

 車体や車内の特徴など:車体はアルミニウム合金で、コーポレートカラーの赤を継承した「イノセントレッド」を採用。
車体側面のドア横には、朝日をイメージしたグラデーションがデザインされています。
前面・側面の種別・行先表示にはフルカラーのLEDを採用、また、前照灯もLEDを採用しており、いずれも山陽では初となります。

車内は、白を基調とした天井板、化粧板に加え、大窓ガラスの採用により開放感のあるクリアでスマートな印象としています。
座席は、赤系(優先座席は青系)のロングシートで、兵庫県花の「のじぎく」があしらわれています。
乗降口上部には山陽電車としては初となる15インチのLCD式車内案内表示装置が千鳥配置され、
日本語、英語、中国語(簡体字・ 繁体字)、韓国語の4ヶ国語による情報案内が行われています。

 現在運転されている路線は、本線と阪神本線、高速神戸線です。特急から普通列車まで広範囲です。(3両編成10本)
また、ラッピング列車としての運転もあります。今後増備される山陽の標準形式です。

 

【画像解説】
@ロングシート
ALCD表示案内
Bラッピング列車
@山陽電鉄6000系:ロングシート座席A山陽電鉄6000系:LCD表示案内B山陽電鉄6000系:ラッピング列車