JR特急のご紹介


キハ71系:JR九州最終更新日:2022年5月2日キハ72系:JR九州


         

※JR九州キハ71・72系:気動車特急(「ゆふいんの森」)
キハ71・72系:JR九州特急型気動車

キハ71系:JR九州キハ72系:JR九州JR九州:キハ71・72系気動車特急の詳しい説明です。

製造年:(キハ71)1989、1990年
製造年:(キハ72)1999、2015年
製造合計:(キハ71)4両
(キハ72)5両
受賞経歴:1989年に日本デザイン振興会からグッドデザイン賞受賞
配置区:直方車両センター
(2020年現在)
最高運転速度
キハ71:95km
キハ72:120km
動力方式:ディーゼル
キハ71(SA6D125H−1A、HD−1)
キハ72(DMF13HZA:550PS)
集電(パンタブラフ):なし
主な運用路線
鹿児島本線、久大本線など(過去の特急運用では、長崎本線、佐世保線、大村線での運用実績あり)
【解説】
 開発の経緯など:九州屈指の観光地である由布院(湯布院)、別府と福岡方面を結ぶために登場しました。

キハ71系は、急行型キハ58・65系を改造、車体は新製して1989年に登場。

キハ72系は、キハ200系をベースに新製して1999年に登場しました。

 車両の特徴:先頭車両は前面窓が大きな曲線を描き、従来にない形状で、リゾート観が強い印象です。

車内は、1、000mmのシート間隔でリクライニングシートを採用、それまでの特急列車に比べ、快適な旅を実現しました。

さらに、小ぶりながらロゴマーククも付いています。また、簡易ながらコンパートメント座席やミニサロン、ビッフェなどももあります。

 車両の種類:全て普通車のキハ71、72で構成されています。

 現在運転の列車:「ゆふいんの森」のみです。博多〜大分)

現在、4両編成と5両編成の1編成が筑豊篠栗鉄道事業部直方車両センターに配置されています。
編成が少ないため運休日には、185系キハ185系:JR九州(ゆふ編成)での代走もあります。
また、キハ71系は関西地区での展示で、1993年7月に大阪駅まで自走して来場しています。

【画像解説】
@キハ71:4両編成
Aキハ72:5両編成
Bキハ71の車内
Cキハ71の座席(2−2列)

Dキハ71の座席(コンパートメント)
Eキハ71のサロンコーナー

Fキハ72の車内
Gキハ72の座席(2−2列)
Hキハ72の座席(コンパートメント)
@キハ71系:4両編成Aキハ72系:5両編成
Bキハ71系:車内の様子Cキハ71:座席の様子Dキハ71系:コンパートメントEキハ71系:サロンコーナー
Fキハ72系:車内の様子Gキハ72系:座席(2−2列)Hキハ72系:コンパートメント