※815系:交流型近郊電車(JR九州の快速・普通列車)
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815系:交流型近郊電車(JR九州の快速・普通)の詳しい説明です。
製造年:1999年
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編成規模:2X26編成
52両 |
受賞経歴:2001年に日本デザイン振興会よりグッドデザイン賞
ブルネル賞受賞 |
配置区:熊本車両センター
大分車両センター (2020年現在) |
最高運転速度
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120km
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主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
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集電(パンタブラフ):シングルアーム式
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主な運用路線
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鹿児島本線、日豊本線、豊肥本線
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【解説】
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開発の経緯と現在:ワンマン運転と、朝夕のラッシュ時間帯と日中との間で乗客の需要変動が大きいエリアでの運用に対応できる車両
として開発。豊肥本線の電化開業区間・鹿児島本線熊本地区・日豊本線大分地区に投入され、423系、475・457系を置き換えました。 813系に次ぐ交流型近郊電車です。交流は60hz2万Vで、1999年10月から運転が開始されました。 車体がステンレスからアルミ合金になっている事が特徴で、813系より13%軽量化されました。 室内はロングシート。基本は2両編成で、熊本の他、大分周辺でもその姿を見かける事が出来ます。ワンマン運転が行われる事が多いです。 窓ガラスは、紫外線96%カットの「UV96」が使用。そのため、窓から見る景色が暗い青になっていて、晴れていても曇りのように 見えてしまうため、折角、非常に展望の良い側面大型ガラスの魅力が少し失われてしまうのが残念です。 運転室ユニットは片側構造で、背面は曲面ガラスで構成されています。同社の電車では初めてワンハンドル式が採用されました。 日立製作所とJR九州小倉工場で製造されました 。 |
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【画像解説】 @座席 A大型固定窓 Bユニット式運転室 |
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