※北海道新幹線の新青森駅がJR東日本との境界駅、北海道新幹線の木古内駅、函館本線の五稜郭駅が道南いさりび鉄道との境界駅です。
また、奥津軽いまべつ駅と新青森駅が本州にある唯一のJR北海道の駅です(新青森駅はJR東日本との共同利用)。
上位順 |
路線名
|
区間(起点駅〜終着駅)
|
駅数
|
営業キロ数
|
主な特急列車や沿線の概要など
|
1
|
函館本線 | 函館〜旭川 森〜大沼(砂原支線) |
91→90 ※1 |
423.1 35.3 |
札幌発着の電車特急や気動車特急が発着し札幌〜旭川間については
列車頻度が多い。電化区間は、函館〜新函館北斗、小樽〜旭川間で 新函館北斗〜小樽間は、単線・非電化のまま残されています。 特急列車については、電車・気動車とも多彩な顔触れです。 電車特急は、「カムイ」、「ライラック」、「すずらん」、気動車特急は 「北斗」、「おおぞら」、「とかち」、「オホーツク」などが運転されています。 普通列車では、721・723系電車、201、141、151や40系気動車が 運転されていますが2020年3月のダイヤ改正から、電気式気動車 H100が導入され、小樽〜長万部間で運転されています。40系の置換用です。 |
2
|
根室本線 | 滝川〜根室 | 60 | 443.8 |
全線、単線・非電化で、特急列車については、気動車特急の「おおぞら」
「とかち」などが運転されています。 「おおぞら」は、札幌〜釧路間、「とかち」は、札幌〜帯広間の運転です。 普通列車では、40、54系気動車が運転されています。 |
3
|
宗谷本線 | 旭川〜稚内 | 54→42 ※2 |
259.2 |
旭川〜北旭川間は複線電化、北旭川以北は、単線・非電化のままです。
特急列車は、札幌〜稚内間の「宗谷」、旭川〜稚内間の「サロベツ」があり 、261系気動車で運転されています。 普通列車では、47系気動車で一時期キハ400形に改造され急行「宗谷」、 「利尻」などで使用されたことがありました。 2021年3月のダイヤ改正から、電気式気動車H100が導入されます。、 |
4 | 石北本線 | 新旭川〜網走 | 36→32 ※3 |
234.0 |
全線、単線・非電化で、特急列車については、183系気動車特急の
「オホーツク」(札幌〜網走間)と「大雪」(旭川〜網走間)が運転されています。 普通列車では、40、54系気動車が運転されています。 2021年3月のダイヤ改正から、電気式気動車H100が導入されます。 |
5 | 室蘭本線 | 長万部〜岩見沢 東室蘭〜室蘭(支線) |
49 | 211.0 7.0 |
電化区間は、東室蘭〜沼ノ端、東室蘭〜室蘭の支線、共に複線化されてます。
上記区間は、列車頻度が多く、「すずらん」、「北斗」、「おおぞら」などの 特急列車が運転されています。快速「エアポート」も頻繁に運転されています。 785、789系の電車特急、281、283、261系の気動車特急や721、733系 電車や141、40系などの気動車列車など多彩な顔触れです。 非電化区間でも複線の区間が所々あります。 2021年3月のダイヤ改正から、電気式気動車H100が導入されます。 |
6 | 釧網本線 | 網走〜東釧路 | 26→25 ※4 |
166.2 |
全線単線・非電化で、網走から釧路方面が下りとなっています。
特急列車の運転はありません。 普通列車は、54・47系気動車で運転されています。全てワンマン運転です。 また、季節により下記の観光列車が運転されることもあります。 「くしろ湿原ノロッコ」で、50系客車を改造した510形をDE10ディーゼル機関車 が牽引して、釧路〜川湯温泉まで運転。 |
7 | 北海道新幹線 | 新青森〜新函館北斗 | 4 | 148.8 |
2016年3月に開業した整備新幹線。2030年には、札幌まで延長開業が予定
されています。木古内〜新中小国信号場(青森側)区間は、三線軌条の在来線との 共用区間で、最高速度は、貨物列車とのすれ違いを考慮して160kmに抑えら れています。青函トンネル(53.85km)は、日本一の長大トンネルです。 「はやぶさ」、「はやて」の営業列車が運転されています。 新函館北斗〜東京間は、最速3時間57分で結びます。 使用車両は10両編成のH5系(JR北海道所有)、E5系(JR東日本所有)です。 |
8 | 石勝線 |
南千歳〜新得
|
8
|
132.4
|
夕張炭田の石炭運搬を目的とした夕張線が元になっている路線で
高規格のレールを使用して区間は、120kmの最高速度が出せます。 特急列車については、「おおぞら」、「とかち」などが運転されています。 |
9 | 海峡線 | 木古内〜中小国信号所 | 2 | 74.8 |
津軽線の中小国信号所と北海道新幹線の木古内を結ぶ路線。
2016年3月から、木古内線が第三セクターの道南いさびり鉄道へ運用を移管。 全線複線電化で、旅客列車の運転は原則ありません。 日本一長大トンネルの青函トンネル(53.85km)が存在します。 唯一、E001系(トランスイート四季島)が観光列車として運転されています。 移管前は、津軽海峡線として「トワイライトエクスプレス」、「北斗星」、「カシオペア」 などの寝台特急、「スーパー白鳥」などの電車特急、夜行急行の「はまなす」が運転 されていました。現在、貨物列車の運転が頻繁です。 |
10 | 千歳線 | 白石〜沼ノ端 南千歳〜新千歳空港 (支線) |
15 | 56.6 2.6 |
全線複線電化(支線は単線)で、電車特急は、「すずらん」
気動車特急は、「北斗」、「おおぞら」、「とかち」が運転されています。 普通列車は、721・731・733・735系電車、47系(40形)気動車で運転され 小樽〜新千歳空港間には、快速エアポートが運転されています。 |
11 | 富良野線 | 旭川〜富良野 | 18 | 54.8 |
函館本線と宗谷本線の終点・起点駅である旭川と根室本線の富良野駅を結ぶ路線。
ラベンダーが咲き乱れる高原が随所にあります。「富良野・美瑛ノロッコ」という観光 列車がラベンダーの見ごろ時期に運転されています。 全線単線・非電化で、特急列車の運転はありません。 普通列車は、150形・54・47系(40形)気動車で運転されています。 |
12 | 留萌本線 | 深川〜留萌 | 12 | 50.1 |
函館本線の深川と留萌を結ぶ路線。
全線単線・非電化で、特急列車の運転はありません。 普通列車は、150形・54形気動車で運転されています。 |
13 | 道南いさりび鉄道 第三セクター鉄道 |
五稜郭〜木古内 | 12 | 37.8 |
函館本線の五稜郭と北海道新幹線の木古内を結ぶ路線。
2016年3月から、木古内線が第三セクターの道南いさびり鉄道へ運用を移管。 全線単線電化で、特急列車の運転はありません。 普通列車は、47系(40形)気動車で運転されています。 移管前は、「トワイライトエクスプレス」、「北斗星」、「カシオペア」などの寝台特急 「スーパー白鳥」などの電車特急、夜行急行の「はまなす」が運転されていました。 |
14 | 日高本線 | 苫小牧〜鵡川 | 5 | 30.5 |
全線単線・非電化で、特急列車の運転はありません。
2015年に土砂災害があり、鵡川〜様似間は、バス代行運転となっています。 2021年4月に正式にバス転換し、鉄道は3月31日に営業終了の予定です。 普通列車は、47系気動車で運転されています。 |
15 | 札沼線 | 桑園〜北海道医療大学前 | 13 | 28。9 |
全線電化、複線区間は、八軒〜あいのさと教育大。
北海道医療大学前〜新十津川間は、2020年5月で廃線。 特急列車の運転はなく、普通列車は、721・731・733・735系電車で運転。 |
※2021年のダイヤ改正で廃止された駅があります。内訳は下記です。
※1函館本線(1):伊納 ※2宗谷本線(12):南比布、北比布、東六線、北剣淵、下士別、北星、南美深、紋穂内、豊清水、安牛、上幌延、徳満 ※3石北本線(4):北日ノ出、将軍山、東雲、生野 ※4釧網本線(1):南斜里 |