京阪特急(急行も)のご紹介


3000系:京阪本線特急用最終更新日:2020年8月20日3000系:京阪本線特急用

         

※京阪本線特急用(その他の種別もあり)30000系
3000系:京阪本線特急用

3000系:京阪本線特急用京阪本線特急用3000系の詳しい説明です。

製造年:2008年
編成規模:48両
(8両X6)
受賞経歴:2009年鉄道友の会よりローレル賞と
日本産業デザイン振興会よりグッドデザイン賞受賞
配置検車区:寝屋川車庫
(2019年現在)
最高運転速度
110km  
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
京阪本線、鴨東線、中之島線
【解説】
 中之島線開業で直通する快速急行用として2008年に登場しました。製造は川崎重工業です。

 車体と車内について:アルミ合金製のダブルスキン構造の車体です。
車両全体のデザインコンセプトは、”風流の今様”(文化・風情の香りに現代感覚を融合した)、と先頭車前面は、”花鳥風月”をイメージした
円弧上です。塗装は、紺色(エレガントブルー)、銀色(スマートシルバー)、白色(アーバンホワイト)の3色です。

座席は座り心地の良い転換式クロスシート(1−2列)と車端部はロングシートで、座り心地は上々です。
クロスシート部分は、通路にかなり余裕があり、つり革が設置されています。車両間の貫通扉も自動ドアで、取っ手を握ると開きます。

 ”コンフォートサルーン”という愛称です。コンフォートとは、居心地の良い空間を意味しています。なお、トイレはありません。
 2020年度から、8000系8000系:京阪本線用で運用開始した有料座席車両「プレミアムカー」を導入し、運用される予定です。
8000系は、既存車両の改造でしたが、今回は、新造されます。複層ガラスの層間に行先表示機を内蔵した、「infoverre Window

シリーズ Barタイプ」を、鉄道車両としては世界で初めて導入します。

他の転換式クロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。

【画像解説】
@クロスシート
Aロングシート
Bラッピング列車
@3000系:転換式クロスシートA3000系:ロングシートB3000系:ラッピング列車