京成電鉄の車両ご紹介


京成AE系:スカイライナー最終更新日:2020年7月19京成AE系:スカイライナー


※京成電鉄AE型(三代目スカイライナ)特急電車
京成AE型:スカイライナー

京成AE系:スカイライナー京成AE型:「スカイライナー」特急電車の詳しい説明です。

製造年:2009
〜2019年
編成規模:72両
(2020年現在)
受賞経歴:2010年日本デザイン振興会よりグッドデザイン賞受賞
2011年鐡道友の会よりブルーリボン賞受賞
配置区:なし(2020年現在)
最高運転速度
160km
170km(設計上)
主電動機(モーター):定速運転機能付VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
京成本線、成田スカイアクセス線(北総鉄道、成田空港高速鉄道)
【解説】
 開発の経緯:AE100型の置換えとして製造、成田スカイアクセス線開通後の2010年7月から営業運転が開始されました。

 車体や車内の特徴など:車両デザインや新ロゴマークの制定はファッションデザイナーの山本寛斎が担当し、詳細な車両設計においては
内装は日本車輌製造が、外装は東急車輛製造がそれぞれ主に担当しました。車体は、アルミニウム合金のダブルスキン構造です。

 8両編成で6M2Tの電動車比率が高い編成です。印旛日本医大〜空港第2ビル間の18.1kmの区間のみ160kmの運転が実現しています。

 情報提供機器として、客室端部の通路上に、営業用の鉄道車両では最大級となる26インチ液晶ディスプレイ(LCD)を採用

 座席は2人がけの回転式リクライニングシートで、座席間隔を1050mmとし、座席幅も拡大して前後左右両方向にゆとりを持たせています。

 サービスコーナーには清涼飲料水自動販売機と自動体外式除細動器(AED)が設置されています。

 また、荷物置き場は2段式で、幅は1.5mで、容積の増大を図っています。荷物置き場は客室から直接目視が可能なように配置し、
防犯監視カメラを設置することで、さらなるセキュリティの向上を図っています。
空港アクセス特急として、成田空港アクセスで競合するJR東日本のE259系(成田エクスプレス)E259系:成田エクスプレス
関西空港アクセスのJR西日本の281系(はるか)281系特急電車南海電車の50000系(ラピート)50000系:空港特急ラピートがあります。

【画像解説】
@座席
A荷物置き場
BQシート座席
C車椅子スペース
Dロゴ
@京成AE型:座席A京成AE型:荷物置き場B京成AE型:電源コンセントC京成AE型:車椅子スペースD京成AE型:ロゴ