老朽化の進んだ12200系の置換用として開発されました。愛称は「ACE」(エース)。
丸みを帯びた曲面ガラスの前面デザインが特徴。
また塗装は当初、近鉄特急の伝統である車体色オレンジとブルーを採用していましたが、2015年11月から約4年にかけて、
現在の塗装(白色基本で黄色のラインが入り、運転台回りは黒色)に変更されています。同時に車内もリニューアルしています。
車内は全座席が電源コンセントを設置、分煙化の推進が行われたのも特徴で、喫煙室を伊勢方の先頭車両に設置しています。
トイレは温水洗浄便座を導入しました。22600系
に準じたリニューアルです。
座席はシート間隔1000mmで、当初は、ひじ掛内臓式のみで、フットレストがあります。
JR特急のグリーン車と遜色のない設備を誇ります。
現在、他系列(30000系、12400系など)車両との併結で運用することが多く、車体の高さがあり、
連結部分に段差が目立っています。