名古屋鉄道の車両ご紹介


名古屋鉄道:1000系最終更新日:2020年8月20名古屋鉄道:1000系


                

※名古屋鉄道:1000系特急型電車
名鉄1000系:特急・通勤型

名古屋鉄道:1000系名鉄1000系:特急・通勤型電車の詳しい説明です。

製造年:1988年
〜1997年
編成規模:72両
受賞経歴:なし
配置区:かしわ台車両センター
(2020年現在)
最高運転速度
120km
主電動機(モーター):界磁チョッパー制御
集電(パンタブラフ):菱形
主な運用路線
名鉄の全路線(瀬戸線除く)
【解説】
 開発の経緯:7000系の置換えとして製造、1988年7月から営業運転が開始されました。

 車体や車内の特徴など:7000系と同様のパノラマカーを踏襲し、先頭車の前頭部は、運転台を1階部分に設置し、
展望席を中2階とする8800系(パノラマDX)の流れを汲むハイデッカー構造で、前面窓・側窓ともに曲面ガラスとなっています。
当初は、4編成で、全て座席指定の特急列車でした。(パノラマスーパーという愛称)。4両編成21本で84両が生産されました。

座席は、全てリクライニングシート、1000mmのシート間隔で、展望室以外は、回転式です。
旅客用案内装置として、デッキと客室の境にLED表示器を設置しており、列車種別や停車駅、走行中は列車速度、
中日新聞によるニュース、名鉄からのお知らせなどを流しています。

製造は全て日本車輛が担当しています。

 現在、一般車両の増備が進み、運転は一般車両との併結による特急や快速特急の運用が殆どです。6両編成12本が運用中です。

リニューアル工事が2014年から随時実施され、シートモケットの交換、前面ヘッドマークをLED式の行先方向表示器に変更され
パノラマスーパーの表示が無くなっています。リニューアルを機に編成全体の総称を「1200系」としています。
一般車は、転換式クロスシートを採用し、窓側にはカーテンがあります。ドアも1両当たり3か所で両開き式です。名鉄:1200系一般型(1200、1800系) 

【画像解説】
@先頭車座席
A中間車両座席
B先頭車の展望
C一般車座席
D一般車の様子
E1200系一般車
@名鉄1000系:先頭車座席A名鉄1000系:座席B名鉄1000系先頭車前面展望C名鉄1200系:一般座席D名鉄1800系:座席
E名鉄1200系:一般車