開発の経緯:天神大牟田線の主力車両である5000形の代替として製造、2016年3月から営業運転が開始されました。
車体や車内の特徴など:3000形
と同様のステンレス製の車体、前頭部のみ、事故時の補修に備え、保守が容易な普通鋼製です。
集電(パンタブラフ)装置は、シングルアーム式を採用しています。
3・2両編成で、車内はロングシート座席です。ドア間9人、車端部は4人掛けです。
両開き扉を片側3か所に配置し、扉の間に大型窓2枚を配置。
側面窓は西鉄初のUVカットガラスを採用し、従来車と同様にロールカーテンも設置されています。
前頭部は7000形以降の従来車と同様に貫通形で、前面窓が両側とも側面まで回り込んだパノラミックウインドウです。
車内の案内表示も大型のLCD表示を採用しています。製造は川崎重工業が担当。
現在運転されている路線は、貝塚線を除く全路線です。特急から普通列車まで広範囲です。