小田急電鉄の車両ご紹介


小田急電鉄50000形:VSE最終更新日:2021年3月24小田急電鉄50000形:VSE


※小田急電鉄50000形特急電車:VSE
小田急電鉄50000形:VSE

小田急電鉄50000形:VSE小田急電鉄50000形:特急電車「VSE」の詳しい説明です。

製造年:2004年
〜2005年
編成規模:10両編成
が2編成の20両
受賞経歴:2005年にアジアデザイン賞とグッドデザイン賞
2006年に鉄道友の会よりブルーリボン賞受賞
配置区:喜多見検車区
(2020年現在)
最高運転速度
110km
130km(設計)
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
小田原線、江ノ島線、多摩線、箱根登山鉄道線
【解説】
 開発の経緯:前面展望のHISE(10000形)の置換えとしてかつ現在の技術を踏襲し快適な座席指定制特急車両として登場しました。
2005年3月から営業運転が開始されました。30000形(EXE)30000形:ロマンスカー(EXE)から5年経過してのロマンスカー車両の製造です。
アルミ合金でダブルスキン構造、先頭車はシングルスキン構造で、HISE(10000形)に似たような形状です。

普通座席は、1050mmのシート間隔で、先頭車展望席は1150mmのシート間隔です。

座席背面と窓側には折り畳み式のテーブルがあります。向い合せにするとテーブルは、窓側の1つのみとなりますが・・・

また、3号車にはセミコンパートメントの4人席が3つあります。3・8号車には、売店とカフェコーナーがあります。

車内販売の基地としての使用しておりましたが、現在は、車内販売サービスが終了(2021年3月12日で終了)しております。

3号車と8号車の出入台にはタッチパネル式表示装置を設けて、箱根の観光案内や前面展望映像などが表示できるようにしています。

 現在運転されている列車は下記です。

「スーパーはこね」、「はこね」、「ホームウェイ」など。

小田急小田原線と箱根登山鉄道線が運用の対象ですが、「ホームウェイ」の運用にも入っています。

 製造は、日本車輛です。
 

【画像解説】
@展望座席
A普通座席
B向い合せの様子
C3号車個室
D売店とカフェコーナー
@50000形:先頭車の展望座席A50000形:普通座席B50000形:向い合せ状態C50000形:セミコンパートメントD50000形:売店とカフェコーナー