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E233系:通勤・近郊電車最終更新日:2021年5月26日E233系:通勤・近郊電車


          

※E233系:直流型通勤・近郊電車(JR東日本)
E233系:通勤・近郊電車

E233系:通勤・近郊電車E233系:直流型通勤・近郊電車の詳しい説明です。

製造年:2006年
〜製造中
編成規模:3297両
→3287両
受賞経歴:2007年に鉄道友の会よりローレル賞受賞
配置会社:JR東日本
(2020年現在)
最高運転速度
120km
主電動機(モーター):IGBTVVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
東海道本線、東北本線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、伊東線、横浜線、京葉線、常磐線、埼京線、川越線、中央本線、青梅線、南武線など
【解説】
 開発の経緯と現在:1999年度から首都圏に大量投入されたE231系車両を、さらに進化・発展させたJR東日本を代表する主力車両として
開発されました。そのため、E231系E231系:通勤・近郊型電車によって置き換えられなかった通勤型車両の201系、203系、205系、209系、近郊型車両の211系の
置き換え用として、東急車輛(2012年4月より総合車両製作所横浜事業所)、川崎重工業と、JR東日本の新津車両製作所

(2014年4月より総合車両製作所新津事業所)で製造されました。

本系列は、E231系と同様にそれぞれの線区に合わせた番台が投入されています。

車体や車内の仕様についてはE231系と類似する内容が多く、ここでは割愛しております。ご了承下さい。
また、本系列の交直両用タイプが常磐線に導入されたE531系E531系:交直流型近郊電車です。
 ◎現在の車両配置状況

(1)豊田車両センター:692両
0番台:6両編成27本、4両編成25本(中央・青梅線)、10両編成43本(中央本線)

(2)さいたま車両センター:820両
1000番台:10両編成82本(京浜東北線)

(3)松戸車両センター:190両
2000番台:10両編成19本(常磐緩行線)

(4)国府津車両センター:275両
3000番台:5両編成21本、10両編成17本(上野東京ライン)

(5)京葉車両センター:240両
5000番台:6両編成4本、4両編成4本、10両編成20本(武蔵野線)

(6)川越車両センター:380両
7000番台:10両編成38本(埼京線・川越線)

(7)小山車両センター:250両
3000番台:5両編成18本、10両編成16本(上野東京ライン)

(8)鎌倉車両センター本所:224両
6000番台:8両編成28本(横浜線・根岸線)

(9)鎌倉車両センター中原支所:216両
8000・8500番台:6両編成36本(南武線)

JR東日本の通勤・近郊型で最多の保有両数です。

他の転換式クロスシートやセミクロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。

【画像解説】
@車内案内表示
A5000番台(京葉線)
B防犯カメラ(7000番台)
C普通座席(ロングシート)
D普通座席(セミクロスシート)

Eグリーン座席(平屋席)
Fグリーン座席(1階席)
Gグリーン座席(2階席)
H8000番台ロングシート
@E233系:車内案内表示AE233系:5000番台BE233系:防犯カメラ(7000番台)CE233系:ロングシートDE233系:セミクロスシート
EE233系:平屋部分のグリーン座席FE233系:1階部分のグリーン座席GE233系:2階部分のグリーン座席HE233系:8000番台ロングシート