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E3系:東北・山形新幹線最終更新日:2021年4月3日E3系:東北・山形新幹線


※E3系:東北・山形新幹線(つばさ・やまびこ・なすの)
E3系:東北・山形新幹線

E3系:東北・山形新幹線E3系:東北・山形新幹線列車の詳しい説明です。

製造年:1992年
編成規模:6両編成x4
7両編成x15
受賞経歴:なし
配置区:新幹線総合車両センター
(2020年現在)
最高運転速度
東北新幹線:275km
山形新幹線:130km
主電動機(モーター):VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
東北新幹線、山形新幹線(奥羽本線)、上越新幹線(「現美新幹線」のみの運転:2020年12月で運転終了)
【解説】
 東北・山形新幹線を走る新幹線特急で、デビューは1992年。”新在直通運転”の第一号として登場しました。(当時は、400系でした)

「つばさ」は、東北新幹線内(東京〜福島)は、「やまびこ」と併設運転し最高速度275km、福島からは山形新幹線に入り新庄までを

最高速度130kmで結びます。福島からの山形新幹線は、奥羽本線という在来線ですが、レールの幅を狭軌の1067mmから標準軌の

1435mmに改良され、新幹線のレールの幅と同じです。ただし、車体の規格は在来線と同様になっています。

座席は、普通車は2−2列で、新幹線普通車の2−3列ではなく、ゆったりとしています。

編成も6両から7両に増やされています。6両編成には、「とれいゆつばさ」、「現美新幹線」という観光・イベント列車があります。

「とれいゆつばさ」は、福島〜新庄間の運転、「現美新幹線」は、上越新幹線の越後湯沢〜新潟間の運転でした。(E3系700番台)

 車体は、アルミニウム合金、7両編成(当初は6両編成でした)で、グリーン車1両と普通車(2ー2列シート)6両の構成です。
E2系E2系:新幹線(はやて・やまびこ・あさま)の「やまびこ」が福島駅まで併結しての運用です。(E5系E5・H5系:新幹線(はやぶさ・はやて・やまびこ・なすの)との併結もあります) 東北新幹線の区間(東京〜福島間)は、
ホームと車体の隙間を埋めるための可動ステップが作動します。(渡る時は注意です!!)

通常の新幹線車両の幅は、3380mmに対し、E3系は在来線規格の2950mmですので、この可動ステップが必要です。

【画像解説】
@グリーン車座席
A普通車座席
B可動ステップ
Cとれいゆつばさ
@E3系:グリーン車AE3系の普通車BE3系:可動ステップCE3系:とれいゆつばさ