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E4系:上越新幹線最終更新日:2020年12月15日E4系:上越新幹線


※E4系:上越新幹線(Maxとき・Maxたにがわなど)
E4系:上越新幹線

E4系:上越新幹線E4系:上越新幹線列車(2階建て)の詳しい説明です。

製造年:1997
〜2003年
編成規模:8両編成x26
→8両編成x15
受賞経歴:なし
配置区:新潟新幹線両センター
(2020年現在)
最高運転速度
240km
主電動機(モーター):VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):下枠交差式
主な運用路線
上越新幹線(以前は、東北、北陸の各新幹線でも運用)
【解説】
 700系700系:ひかりレールスターの顔を縦に引き延ばしたような、このユニークな顔の新幹線車両。オール2階建て新幹線第2弾のE4系です。
E1系の発展形で、同じくJR東日本の東北・上越新幹線で使用するために製造されました。

8両編成が基本で、2編成連結により最大16両で運用された場合、収容力は、1、634名でまさに世界最大となります。

そして、この2編成連結がE1系と異なる点。また、さらなる騒音の解消を目指し、先頭部の長さはE1系の9.4mに対し、

こちらは11.5mとなりました。また、E1系同様に、この車両も「通勤形新幹線」であるため、収容力を優先し、最高速度は240kmと、

最新型より低めに設定されています。

 普通車の座席もカラフル、騒音も低く、乗り心地良の車両です。

2014年4月からは新潟デスティネーションキャンペーンに合わせて、「朱鷺(とき)色」と称されるピンク帯に塗装変更を開始。

朱鷺を描いたロゴマークも掲出しています。

 当初は、東北新幹線や北陸新幹線(当時は長野行き新幹線)で使用されていましたが、

現在は、上越新幹線で「Maxとき、Maxたにがわ」に使用されるのみとなっています。

 車体は、アルミニウム合金、車内は、全て2階建て構造で、8両編成中、グリーン車は2両、普通車は6両(東京寄り3両は3−3列シート)

の構成です。8両編成での座席定員は817名です。普通車の3−3列シートはリクライニングなしですので少々窮屈ですが・・・。
 2014年頃から廃車が出始め、現在は15編成を残すのみで、E7系E7・W7系:かがやき、はくたか、つるぎに置換わるのもそう遠くはないようです。
2階席からは、防音壁に妨げられることもなく抜群の景観を楽しめます。以前、東海道・山陽新幹線を走行していた

100系電車のグリーン車・食堂車の景観を思い出させてくれます。唯一の2階建て新幹線、引退が惜しまれます!!

【画像解説】
@グリーン車座席
A2階普通車自由席
B2階普通車指定席
C1階普通車指定席
D変更後のロゴ
E変更前のロゴ
F連結した状態
(新潟駅にて)
@E4系:グリーン車AE4系の普通車自由席BE4系:2階普通指定席CE4系:1階普通指定席
D変更後のロゴマークE変更前(当初)のロゴマークF連結した状態:新潟駅