近鉄特急のご紹介


E6系:東北・秋田新幹線最終更新日:2020年12月17日E6系:東北・秋田新幹線


※E6系:東北・秋田新幹線(こまち・はやぶさ・やまびこ・なすの)
E6系:東北・秋田新幹線

E6系:東北・秋田新幹線E6系:東北・秋田新幹線列車の詳しい説明です。

製造年:2010
2014
編成規模:7両編成X24
受賞経歴:2014年に鉄道友の会より
ブルーリボン賞受賞
日本デザイン振興会よりグッドデザイン賞受賞
配置区:秋田車両センター
(2020年現在)
最高運転速度
東北新幹線:320、260km
秋田新幹線:130km
主電動機(モーター):VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
東北新幹線、秋田新幹線(田沢湖線・奥羽本線)
【解説】
 E6系は東北新幹線での最高速度320kmh運転に対応し、E3系E3系:新幹線(つばさ・なすの・やまびこ)を置き換えるために登場した車両。
先頭形状は「アローライン」形状を基本として、車体傾斜装置も搭載され、分割併合機能を有しており、E5(H5)系と連結して運転されています。

車内は、通常の普通車とグリーン車で構成されています。

11号車がグリーン車で、12〜17号車は普通車、ともに車体幅(2935mm)の影響で、2−2列配置の座席です。

 2013年3月16日からは、最高速度320kmへの引き上げ(宇都宮〜盛岡間)を開始しました。現在、使用されている列車は

@「こまち」:東京〜秋田間A「はやぶさ」:東京〜盛岡間B「やまびこ」:東京〜盛岡間C「なすの」:東京〜郡山間を各駅に止まっていきます。

車体は、アルミニウム合金、7両編成で、グリーン車1両、普通車(2ー2列シート)6両の構成です。

車体の幅が在来線車両と同様ですので、東北新幹線の駅では、ドア下部より可動ステップが出てきてホームと車体の隙間を埋めます。

 最高速度は、宇都宮〜盛岡間:320km、その他の東北新幹線区間:260km、秋田新幹線区間:130km、

「こまち」は、盛岡から、秋田新幹線(田沢湖線+奥羽本線)の在来線を直通するため、最高速度が130kmに抑えられています。

また、大曲駅から奥羽本線に入りますので、進行方向が変わります。
 なお、E5系E5・H5系:新幹線(はやぶさ・はやて・やまびこ・なすの)との併結時は、17両編成という新幹線で最大の編成となります。(「のぞみ、ひかり、こだま」は16両編成です)
号車が11号車からですが、E5系の10両編成と併結するための誤乗防止のためです。

【画像解説】
@併結場面
A普通車座席
Bグリーン車座席
@E6系:E5系との併結AE6系の普通車BE6系:グリーン車