先代の21000系
を時代のニーズに対応した内容で誕生した車両です。先頭の曲面ガラスも改良され、中間の柱はなくスッキリした印象。
側面窓と、全体の塗装は先代と同様で、クリスタルホワイトを基調とし、オレンジのラインを配色しました。
制御装置はVVVfインバータ制御を採用し、電動車の比率は、1:1として電動機の出力を向上させました。
座席のシー間隔は、レギュラー、デラックスシート車とも1050mmです。フットレスト(足置き)も付いています。
仕切り部には大型の液晶モニター設置、全車禁煙で喫煙コーナーは2か所あります。
デラックスシート車には、全席電源コンセントが設置されています。(21000系のグレードアップタイプと同様)
2020年3月のダイヤ改正で、名阪甲特急が年度中に80000系
ひのとりに置換わり、名阪乙特急への配置転換が完了しています。
名張始発(05:41発)の名古屋行き特急も新設されました。2008年10月には、お召列車として使用されました。(京都〜奈良間)
現在では、名古屋〜松阪・鳥羽間の特急列車にも充当されています。