志摩スペイン村が1994年4月開業する時に併せて製造された観光特急電車です。愛称は、「伊勢志摩ライナー」。
アーバンライナーの21000系
に準じた流線形の先頭部分の前面デザインが特徴です。
また塗装は当初、白色と黄色のツートンカラーでしたが、2012年から2013年にかけて、式年遷宮に控えた改造も実施して
現在の塗装(白色基本で赤色のラインが入り、黄色が赤色に変更した車両も)に変更されています。
車内は全座席に電源コンセントが装備され、喫煙室を設置しています。座席のタイプは、レギュラー(普通席)、デラックスカー、サロンカー
の3種類で、登場当時と変化はありません。サロンカーの窓は、大窓で眺望が抜群です。2人用と4人用の向い合せ座席が特徴です。
座席背面にはテーブルの設置はありません。デラックスカーは、1−2列の配置で、JR特急のグリーン車と遜色のない設備を誇ります。
現在、大阪・京都・名古屋〜賢島間の観光特急を主体に運転されています。先頭車からの全面展望が楽しめますヨ!!
2014年から観光特急「しまかぜ」
がデビューしましたが、この伊勢志摩ライナーも魅力ある列車です!!