名古屋鉄道の車両ご紹介


名古屋鉄道:2000系最終更新日:2020年8月20名古屋鉄道:2000系


                

※名古屋鉄道:2000系特急型電車「ミュースカイ」
名鉄2000系:特急型

名古屋鉄道:2000系名鉄2000系:特急電車「ミュースカイ」の詳しい説明です。

製造年:2004年
〜2006年
編成規模:48両
受賞経歴:2005年日本デザイン振興会よりグッドデザイン賞
2006年鐡道友の会よりローレル賞受賞
配置区:センター
(2020年現在)
最高運転速度
120km
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
名古屋本線、常滑線、空港線、犬山線、各務原線、広見線
【解説】
 開発の経緯:2005年1月の中部国際空港開業でのアクセス特急として製造、2005年1月から営業運転が開始されました。

 車体や車内の特徴など:1両当たり片側2つのドアを持ち、ドアは片開き扉ではなく、大きな荷物を持った旅客が利用しやすいようにとして
幅を1mと(高さ1.9m)と広く取った両開き構造を採用。2編成を連結して運用することに備え、先頭車両中央部に貫通扉を設けて連結
した際にも通り抜けが出来るように配慮されているが、普段はカバーが掛けられて凹凸も少なく車体と一体感を出すように工夫されており、
中部国際空港の愛称であるCentrair(セントレア)のロゴが貼られています。

座席は、全てリクライニングシート、1000mmのシート間隔で、回転式です。各デッキに大型の荷物置き場を設置しています。
旅客用案内装置として、デッキとの仕切り扉上部に設置された22インチの液晶ディスプレイに表示されるようになっています。

製造は全て日本車輛が担当しています。

 現在、空港アクセス特急として、4両編成12本が運用中です。他の空港アクセス特急は、
成田空港へ、JR東日本のE259系「成田エクスプレス」E259系:成田エクスプレス、京成電鉄のAE1「スカイライナー」AE系:スカイライナー(三代目)
関西空港へ、JR西日本の281系「はるか」281系特急電車、南海電車の50000系「ラピート」50000系:空港特急ラピートがあります。 

【画像解説】
@座席
A室内案内装置
B荷物棚照明
Cエヴァゲリオン
Dエンブレム
@名鉄2000系:座席A名鉄2000系:情報案内装置B名鉄2000系:荷物棚照明C名鉄2000系:エヴァゲリオンD名鉄2000系:エンブレム