東急電鉄の車両ご紹介


東急6020系:2020系列通勤型最終更新日:2020年8月20東急6020系:2020系列通勤型


※東急電鉄6020系(2020系列)通勤型電車
東急6020系:2020系列通勤型

東急6020系:2020系列通勤型東急6020系:2020系列通勤型電車の詳しい説明です。

製造年:2017
〜随時製造中
編成規模:188両
(2020年現在)
受賞経歴:なし
配置区:長津田検車区
元住吉検車区(2020年現在)
最高運転速度
120km(設計上)
主電動機(モーター):SIC−MOSFET素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
本線系統の全て(東横、田園都市、大井町、目黒)、横浜高速鉄道、東京メトロ、東武鉄道の他社線
【解説】
 開発の経緯:将来の東急標準型として他社線直通の目的として製造、2018年3月から営業運転が開始されました。

他社線とは、横浜高速鉄道(みなとみらい線)、東武伊勢崎線、東京メトロ(有楽町線、副都心線)を指します。

 車体や車内の特徴など:2002年製造の5000系と同様「人と環境にやさしい車両」をコンセプトとして、バリアフリー化や、

環境への配慮をしています。今後随時製造される東急の標準型です。

 
7〜10両編成で1両当たり4か所のドアがあり通勤電車としての運用は考慮されています。その後、着席サービスのQシートの車両も

田園都市線の編成に組み込まれました。座席は、全てバケットタイプのロングシートです。

 情報提供機器として、各乗降ドアの上に17インチ2画面の液晶式情報表示装置が設置されています。

 製造は総合車両製作所(J−TREC)が担当しています。

 現在配置されている検車区は、長津田と元住吉です。

2020系:10両編成15本で、田園都市線、東京メトロ半蔵門線、東武伊勢崎線、日光線などで運転されています。
3020系:8両編成3本で、目黒線と将来開業予定の東急新横浜線や相模鉄道への乗入れも予定されています。
6020系:7両編成2本で、大井町線、田園都市線で運転。3号車にデュアルシート車のQシートを組み込んでいます。
 また、他社から東横線に乗り入れている車両は、東武鉄道50090型50090系:TJライナー、西武鉄道40000系西武40000系があります。
他のデュアルシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。

【画像解説】
@ロングシート
AQシート車外観
BQシート座席
@東急2020系:ロングシートA東急6020系:Qシート車B東急6020系:Qシート座席