JR特急のご紹介


キハ183系:JR九州最終更新日:2022年2月14日キハ183系:JR九州


         

※JR九州キハ183系1000番台:気動車特急(「あそぼーい!」)
キハ183系:JR九州特急型気動車

キハ183系:JR九州JR九州:キハ183系1000番台気動車特急の詳しい説明です。

製造年:1988〜1989年
製造合計:4両
受賞経歴:なし
配置区:熊本車両センター
(2020年現在)
最高運転速度
130km
動力方式:ディーゼル(DMF15HS、DML30HS形;250/550PS)
集電(パンタブラフ):なし
主な運用路線
日豊本線、豊肥本線など(過去の特急運用では、長崎本線、佐世保線、大村線、鹿児島本線、久大本線で運用)
【解説】
 開発の経緯など:長崎オランダ村方面へのアクセス輸送およびPRに用いる専用車両で、電化の有無によらず広汎に使用できるよう

気動車として計画されました。しかし「オランダ村特急」運行開始当時に、運行区間の一部だった門司港・小倉〜鳥栖間は列車の運転頻度
が高く、電車特急に併結する運行形態をとる必要が生じたため、当時の485系電車485系:ボンネットタイプとの協調運転が可能な設計とされました。
先頭部の連結器は双頭連結器を装備しております。現在は、協調運転する運用はなくなっておりますが・・・
183系500番台キハ183系:JR北海道の主要構造を基本に1988〜1989年に4両が製造(富士重工業と鹿児島車両所)されました。
 車両の特徴:先頭車両は165系のパノラマエクスプレスアルプスに類似した形状で、リゾート観が強い印象です。

車内は展望席を除き、1、020mmのシート間隔でリクライニングシートを採用、それまでの特急列車に比べ、快適な旅を実現しました。

さらに、小ぶりながらトレインマークも付いています

 車両の種類:全て普通車のキハ183、182で構成されています。

 現在運転の列車:「あそぼーい!」のみです。(熊本〜別府)

 改造の歴史
1988年に「オランダ村特急」でデビューし1992年まで運用、1992年に「ゆふいんの森K世」で1999年まで運用
1999年に「シーボルト」で2003年まで運用、2004年に「ゆふDX」で2011年まで運用、2011年に「あそぼーい!」で現在も運用中。

現在、4両が熊本車両センターに配置されています。
JR北海道の183系は、14両が苗穂運転所に配置され、札幌・旭川〜網走間の「オホーツク・大雪」で運用されています。

【画像解説】
@展望車
A2号車ボックスシート
B3号車の車内
C4号車の車内

Dロゴのれん(4号車)
E「オランダ村特急」編成

F「ゆふいんの森K世」編成
G「シーボルト」編成
H「ゆふDX」編成
@キハ183系:展望車の様子Aキハ183系:2号車の車内の様子Bキハ183系:3号車の車内の様子Cキハ183系:4号車の車内の様子Dキハ183系:4号車のロゴのれん
Eキハ183系:「オランダ村特急」編成Fキハ183系:「ゆふいんの森K世」編成Gキハ183系:「シーボルト」編成Hキ183系:「ゆふDX」編成