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273系:JR西日本最終更新日:2024年2月26日273系:JR西日本


         

※JR西日本273系:振り子式直流型特急電車(「やくも」)
273系:JR西日本振り子式直流型特急電車

273系:JR西日本JR西日本:273系振り子式直流型特急電車の詳しい説明です。

製造年:2023年
〜製造中
編成規模:4両X11編成
受賞経歴:なし
配置区:後藤総合車両所
(2024年現在)
最高運転速度
120km
動力方式:IGBTインバーター制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
山陽本線、伯備線、山陰本線など
【解説】
 開発の経緯など:1973年に投入された381系電車の老朽化とその置換えとして、自然振り子式を制御付き自然振り子方式に変更した
のが273系です。2023年10月25日に第一編成4両が近畿車輛で登場しました。381系381系:直流型特急電車「やくも」と比較して乗り心地が改善されています。
2024年3月16日のJRグループのダイヤ改正以降の4月6日から随時置換えが開始されます。

製造は、近畿車輛で、11編成44両が製造される予定です。
 車両の特徴:車体は、271系271系特急電車に準拠しており先頭形状も似ております。先頭の運転台は、分割・併合を考慮しております。
車内は、グリーン車・グループ座席と普通車の構成で、普通車は、381系よりシート間隔が拡大(1040mm)され、

グリーン車は、1−2列のシート、グループ座席は2人用と4人用のボックスシートになっております。全座席に電源コンセント完備です。

また、WI−FIを装備して、大型の荷物スペースも設置して、車椅子スペースも拡大しています。

車両形式は、クモロハ272+モハ273+モハ272+クモハ273の4形式(出雲市方からの順)で4両で1編成を構成しております。

パンタグラフはシングルアーム式で、モハ273とクモハ273に設置されています。4両ともにモーター設置のタイプです。

運転区間は、「やくも」での運用ですので、岡山〜出雲市間です。

【画像解説】
@普通座席
Aグリーン座席
Bグループ座席
Cトレインマーク
Dシンボルマーク
@273系:普通座席A273系:グリーン座席B273系:グループ座席C273系:トレインマークD273系:シンボルマーク