快速列車のご紹介


321系:直流型通勤電車最終更新日:2025年5月3日321系:直流型通勤電車


        

※321系:直流型通勤電車(JR西日本の快速・通勤電車)
JR西日本:321系

321系:直流型通勤電車321系:直流型通勤電車(JR西日本の快速・普通)の詳しい説明です。

製造年:2005
〜2006年
編成規模:273両
(39編成x7両)
受賞経歴:なし
配置区:網干総合車両所明石支所
(2025年現在)
最高運転速度
120km
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):下枠交差式
主な運用路線
東海道本線、山陽本線、片町線、JR東西線、おおさか東線、関西本線など
【解説】
 開発の経緯と現在:東海道・山陽本線の普通電車で運用されている201、205系などの置換えで投入された新造の通勤型電車。

2005年から2006年までに39編成273両が、全て、近畿車両で製造されました。

当初は、207系に準じたデザインでしたが、帯色を紺色とオレンジに変更して登場。

また、先頭車の重心を下げるため、両端にモーター車を配置するように設計を変更。大型の案内情報表示器を車内中央部に配置しています。

中央部のロングシートを一人幅470mmの6人掛けとしています。最高速度は120km/hです。

 運用は、207系とともに、東海道本線、山陽本線の草津〜加古川間の普通電車、福知山線の尼崎〜篠山口間の普通・快速電車

JR東西線、片町線、関西本線の尼崎〜京橋・木津・奈良間の普通・快速電車があります。
特に、東海道本線、山陽本線では、新快速や快速(午前のラッシュ時のみ)の223系223系:新快速・快速用や225系225系:新快速・快速用との併走が観られます。
全編成、網干総合車両所明石支所に所属しております。

編成は7両で、6M1Tの強力編成(270kwx2x6の3、240kw)です。

【画像解説】
@座席
A車端部座席(優先座席)
B車端部案内表示
C新快速との併走シーン
@321系:車内の様子A321系:優先座席と車椅子スペースB321系:車内の案内表示C321系:223系新快速との併走