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松浦鉄道:MR600形気動車最終更新日:2025年7月1松浦鉄道:MR600形気動車


                

※松浦鉄道:MR600形気動車
松浦鉄道:MR600形気動車

松浦鉄道:MR600形気動車松浦鉄道:MR600形気動車松浦鉄道:MR600形気動車松浦鉄道:MR600形気動車(MR500・MR400を含む)の詳しい説明です。

製造年
1998年〜2012年
編成規模:23両
MR400形:1両、MR500形:1両
MR600形:21両
受賞経歴:なし
配置区:佐々駅構内
(2025年現在)
最高運転速度
95km
機関出力:コマツ製SA6D125HEー1(355PS)
集電(パンタブラフ):なし
主な運用路線
西九州線の全線
【解説】
 開発の経緯:MR100形、MR200形、MR300形の置換え用として、1998年〜2012年にかけて

MR400形とMR500形が、新潟鐵工所で、MR600形が、日本車両で製造されました。

MR400形:1998年に1両製造、全長:18.5m、全幅:2.99m、高さ:4.0mで、かなり大型です。

 車内は、セミクロスシート仕様で固定クロスシートとロングシートの組み合わせです。

MR500形:1999年に1両製造、全長:18.5m、全幅:2.99m、高さ:4.0mで、MR400形と同様。

 車内は、全座席転換式クロスシートで、外部デザインや塗色、照明、内装などはすべてレトロ調にまとめられ、カラオケ装置も搭載。

 松浦鉄道の車両として唯一、トイレが設置されています。観光や各種イベントの列車としての利用もあります。

MR600形:2006年〜2012年に21両製造、全長:18.5m、全幅:2.8m、高さ:3.878mで、MR400形より小ぶりです。

 車内は、転換式クロスシート、固定クロスシートとロングシートの組み合わせです。

現在、この3種類の気動車が、松浦鉄道西九州線の運用をしております。以前は、佐世保線の直通列車もありました。
また、国内旅のご紹介はでは、「みどり」783系:各路線で活躍中885系:白いカモメと有田駅での接続が多数あります。(有田〜伊万里〜たびら平戸口間で利用)
他のクロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。

【画像解説】
@MR400形の車内
AMR600形の車内
Bラッピング車両
C最終増備車(617)
DMR500形
@松浦鉄道:MR400形の車内A松浦鉄道:MR600形の車内B松浦鉄道:MR600形(609)C松浦鉄道:MR600形5次車D松浦鉄道:MR500形