南海電車の車両ご紹介


11000系:南海電車特急用「りんかん、泉北ライナー」など最終更新日:2021年6月3011000系:南海電車特急用「りんかん、泉北ライナー」など

          

※南海電鉄11000系「りんかん、泉北ライナー」
11000系:南海電車特急「りんかん、泉北ライナー」

11000系:南海電車特急用「りんかん、泉北ライナー」など南海電鉄11000系の詳しい説明です。

製造年:1992年
編成規模:4両
受賞経歴:なし
(配置状況)南海電鉄:4両編成
最高運転速度
100km
115km(設計上)  
主電動機(モーター):直流直巻電動機
集電(パンタブラフ):下枠交差式
主な運用路線
南海高野線、泉北高速鉄道線
【解説】
 1992年8月に運行を開始した高野線の難波〜橋本間(りんかんサンライン)の特急「りんかん」用の車両として4両編成1本が

で製造されました。2015年12月のダイヤ改正からは泉北高速鉄道線直通の難波〜和泉中央間の特急「泉北ライナー」にも
導入されています。12000系12000系:サザン、泉北ライナーの増備がありましたが31000系31000系:「りんかん」の検査の際の「りんかん」の代走もしています。
 車体と車内について:車体は20mの普通鋼製、通勤車編成との併結運転を行うため、先頭車の前面は貫通形で、

貫通扉が設置され、他の編成と連結した際にも車内を移動できるように配慮されています。前面窓は大型曲面ガラスを使用。

客室はデッキを介して外部と仕切られ、特急形車両としての居住性を満たしています。
座席は、10000系10000系:サザンの1992年製造の中間車両と同様になっています。
シート間隔1.03m、座席幅は0.46mに改善されています。足置、肘掛テーブル、網ポケットなどがあります。

製造は東急車輛で、現在、「りんかん」と「泉北ライナー」で運転されています。

「りんかん」での運用は、通勤車の4両編成との併結運転です。

【画像解説】
@車内の様子
A座席の様子1
(テーブルと肘掛)
B座席の様子2
(足置と網袋)
C編成の塗装1
(登場当時)
D編成の塗装2
(泉北ライナー3代目)
@11000系:車内の様子A11000系:テーブルと肘掛の様子B11000系:フットレストと網袋の様子
C11000系:登場当時の編成D11000系:泉北ライナー塗装編成