私鉄各社の列車ご紹介


しなの鉄道:SR1系:通勤型LC最終更新日:2021年5月17しなの鉄道:SR1系:通勤型


        

※しなの鉄道:SR1系通勤型電車:デユアルシート車
しなの鉄道SR1系:通勤型LC

しなの鉄道:SR1系:通勤型LCしなの鉄道:SR1系:通勤型電車(LC車)の詳しい説明です。

製造年:2020年
〜製造中
編成規模:46両
(予定)
受賞経歴:まだ
配置区:戸隠駅構内
(2020年現在)
最高運転速度
100km
120km(設計上)
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
しなの鉄道線、信越本線、北しなの線
【解説】
 開発の経緯:115系115系:旧国鉄型近郊電車の置換えと列車内の環境改善などの目的で導入。
基本性能や内装については、JR東日本のE129系に準拠しています。2両編成26本を製造予定です。

そのうちの先行製造3編成が、有料座席指定列車として、2020年7月から運用。

有料列車として運転するときは、クロスシート、それ以外のときはロングシートとなるよう転換できる座席(デュアルシート)を採用。

有料座席指定列車「しなのサンライズ、しなのサンセット、軽井沢リゾート」として2020年7月4日から運転開始されました。
 車体や車内の特徴など:E129系E129系:通勤・近郊電車に準拠していますが、セミクロスシート車ではなく、近鉄の5800系近鉄5800系:通勤型LCで採用された
デュアルシートでロングシートとクロスシートの転換が可能です。

勿論、耐寒耐雪構造で、フルカラーLED行先表示器も付いています。乗降促進メロディとして長野県歌「信濃の国」が流れます。

軽量ステンレス車体でVVVFインバータ制御ですので115系よりも50%の電力節約できます。

全ての座席に電源コンセントが付いています。ドリンクホルダーもあり、WI−FIサービスもあります。

情報提供機器として、各乗降ドアの上に17インチ画面の液晶式情報表示装置が設置されています。

製造は全て総合車両製作所(J−TREC:JR東日本の子会社)新津事業所が担当しています。

 現在運転されている有料座席指定列車、平日は「しなのサンライズ、サンセット」、土休日は「軽井沢リゾート」で、朝と夕方の時間帯です。

座席指定券は、平日300〜400円(子供同額)、土休日は500円(子供半額)で購入できます。

他のデュアルシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。

また、2021年3月からは200番台の編成が運用を開始しております。E129系に準拠したセミクロスシート車です。

【画像解説】
@デュアルシート
A座席サービス
Bバリアフリートイレ
C近鉄5800系
デュアルシート
D200番台の車内
E200番台編成
@しなの鉄道:SR1系:デュアルシートAしなの鉄道:SR1系:座席サービスBしなの鉄道:SR1系トイレC近鉄5800系:LCカーのデュアルシート
Dしなの鉄道SR1系200番台:車内の様子Eしなの鉄道SR1系200番台:2両編成