最終更新日:2020年11月29日
※E129系:直流型通勤・近郊電車(JR東日本)
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E129系:直流型通勤・近郊電車の詳しい説明です。
製造年:2014年
〜製造中 |
編成規模:168両
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受賞経歴:なし
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配置会社:JR東日本
(2020年現在) |
最高運転速度
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110km
120km(設計上) |
主電動機(モーター):IGBTVVVFインバータ制御
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集電(パンタブラフ):シングルアーム式
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主な運用路線
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信越本線、白新線、弥彦線、羽越本線、越後線、上越線など
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【解説】
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開発の経緯と現在:新潟地区の普通列車の大半を担っていた115系
![]() ![]() 新潟地区の気候に合わせて耐寒耐雪仕様で開発。外観はE721系に似ており、側扉は両開き3ドアです。 また、塗装は黄金色(稲穂色)とピンク色(トキ色)のラインで、かつて新潟地区で活躍した70系にも通じるデザイン。 115系に比べて約6割の消費電力量で、走行に伴う消費電力量も115系に比べて約5割削減されており、大幅な省エネ化が図られました。 JR東日本の新津車両製作所(2014年4月より総合車両製作所新津事業所)で製造されました。 内装は、自然豊かな環境と都会的な上品さを併せ持ったイメージとしています。壁面パネルはアイボリーとクリーム色、 腰掛は暖かみを感じさせる暖色系のピンクブラウンとしています。 座席配置は、クロスシートだけでなくロングシートの需要も強い新潟の実情に応えるため、1両のうち半分をロングシート、 もう半分を4区画のボックスシートを含むセミクロスシートとする配置を採用。2両編成では前位寄り(運転室側)がロングシート、 後位寄り(連結側)がセミクロスシートとなり、4両編成では2両編成同士が連結した状態と同じ座席配置となります。 車端には3人または4人掛けのロングシートを配置しています。ロングシートは一人あたりの幅を460mm(E127系比10mm拡大)とし、 クロスシートはシートピッチを1610mmに拡大し、向かい合う腰掛の足元空間の間隔を540mm(115系・E233系比110mm拡大)とすることで 出入りをスムーズにしています。つり手の高さは床面から1630mmを基本とし、優先席では1580mmとしています。 座席構造は片持ち式を基本とし、ボックス席に隣接する2人掛けロングシートと4人掛けロングシートは電動機の風道やその他の (1)新潟車両センター:168両 A編成(2両)32本、B編成(4両)26本 信越本線:直江津駅〜新潟駅間、白新線:全線、羽越本線:新津駅〜村上駅間、越後線:全線 弥彦線:全線(弥彦駅〜吉田駅間はE127系の代走時と臨時運用のみ) 上越線:水上駅〜宮内駅間 他の転換式クロスシートやセミクロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。 |
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【画像解説】 @車内案内表示(LCD) A普通座席(ロングシート) B普通座席(ボックスシート) C車内全体の様子 |
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