開発の経緯:野岩・会津鉄道線の直通列車として製造、2017年4月から営業運転が開始されました。
アルミ合金でダブルスキン構造、先頭車は流線形で、昆虫の頭のような独特な形状です。普通座席は、1.0mのシート間隔で、
電源コンセントあり、テーブルも背面と肘掛に完備、WI−FI通信も可能です。乗客の不測の事態に備え”AED”も設置されています。
100系のスペーシアほど車内設備には豪華さがありませんが、時代を先取りするような設備が整っております。
現在運転されている列車は下記です。
「リバティきぬ・けごん」、「リバティ会津」、「リバティりょうもう」、「アーバンパークライナー」、「スカイツリーライナー」など。
東武路線のほとんどが運用に入っています。(伊勢崎線、日光線、鬼怒川線、野岩鉄道、会津鉄道など)
今後は、東京メトロの路線を経由して東急線にも運転される可能性もあります。
製造は、川崎重工業です。
列車編成の設備は、近鉄の23000系「伊勢志摩ライナー」、50000系「しまかぜ」と見劣りしません。