快速列車のご紹介


EV−E801系:JR東日本快速・普通用最終更新日:2020年12月14日EV−E801系:JR東日本快速・普通用


        

※EV−E801系:交流型近郊電車(JR東日本の快速・普通列車)
JR東日本:EV−E801系

EV−E801系:JR東日本快速・普通用EV−E801系:交流型近郊電車(JR東日本の快速・普通)の詳しい説明です。

製造年:2016
〜製造中
編成規模:2両
2両編成1本
受賞経歴:なし
配置区:秋田車両センター
(2020年現在)
最高運転速度
110km
120km(設計上)
主電動機(モーター):IGBT素子VVVFインバータ制御
集電(パンタブラフ):シングルアーム式
主な運用路線
奥羽本線、男鹿線など
【解説】
 開発の経緯と現在:JR東日本が交流電化区間と非電化区間の直通用に、既に実績があったJR九州のBEC819系BEC819系:JR九州快速・普通用を基本に
50hz化や耐寒耐雪仕様などのカスタマイズして投入した車両で、2017年3月17日から奥羽本線と男鹿線を直通運転しています。
愛称は、JR東日本が既に投入していた直流電化区間用の蓄電池電車EV−E301系EV−E301系:JR東日本快速・普通用と同じく、
蓄電池を意味する「accumulator」に由来する「ACCUM」(アキュム)としています。

2両1編成で運用され、交流電化区間を、通常の電車と同様に架線からの交流電力で走行することに加えて、走行及び停車中に、

架線からの交流電力を変換して蓄電池に充電。これにより、非電化区間では蓄電池のみの電力で走行し、ブレーキ時に回生エネルギーを

蓄電池に充電する仕組みはBEC819系と同一です。

 製造は、日立製作所が担当。

同様の車両としてはJR東日本が2014年に烏山線へ投入したEV−E301系があり、こちらは直流用蓄電池電車です。

車内の接客設備は、通勤通学時での混雑緩和策として、一人当たりの座席幅が460mmの10人掛けのロングシートを

各車に4ヵ所に配置しており、表皮は車窓を流れる沿線風景や「なまはげ」の衣装から連想されるデザインとしています。

【画像解説】
@車内の様子(ロングシート)
A車体前面ロゴ(なまはげ)
Bキハ40とのコラボ
@EV−E801系:ロングシートAEV−E801系:前面のロゴ(なまはげ)BEV−E801系:キハ40形との並び