2023年3月18日のJRグループのダイヤ改正時点でのJR新幹線・寝台特急と在来線の昼行特急を利用しての旅です。
乗継時間は時間がかかる場合もあります。「サンライズ出雲・瀬戸」を利用します。利用しないケースも記載しています。
「サンライズ」への乗換は、岡山駅が乗継割引の対象外となったため、姫路駅での乗換としております。
1.使用路線
(1)網走⇒宮崎の南下経路
石北本線⇒宗谷本線⇒函館本線⇒千歳線⇒室蘭本線⇒函館本線⇒北海道・東北新幹線⇒東海道本線⇒山陽本線⇒山陽・九州新幹線
⇒日豊本線
(2)宮崎⇒網走の北上経路:南下経路と同じ。
2.移動するキロ数
(1)南下経路:3,127.5km
JR運賃計算キロは、山陽本線の岩国〜櫛ケ浜間と石北本線、宗谷本線の地方交通線の換算・擬制キロを加算と
札幌〜白石間の乗り換え特例(ー11.6キロ)で3、144.1キロで29、260円。
JR北海道とJR九州にまたがって乗車の加算額(770円と440円)を追加して30、470円が乗車券の金額です。
(2)北上経路:南下経路と同一。
3.移動に要した時間と乗り換え回数(宿泊時間は除いています。列車での移動時間です。)
(1)南下経路:6回の乗り換え
網走駅を05:57出発で、30時間15分かかり、宮崎駅に2日目の12:12に到着。
途中、函館でミニ観光ができます。
寝台特急を利用しないケースでも到着時刻は変わりません。移動時間は23時間36分。
(2)北上経路:5回の乗り換え
宮崎駅を17:35出発で、29時間21分かかり、網走駅に2日目の22:56に到着。
寝台特急を利用しないケースは、宮崎駅を09:20出発で、移動時間が23時間48分、網走駅に2日目の20:44に到着。
4.料金
(1)南下経路:61、790円です。内訳は、乗車券が30、470円、特急料金が31、320円(サンライズでノビノビ座席利用)
or67、860円です。内訳は、乗車券が30、470円、特急料金が37、390円(サンライズでB寝台ソロ利用)
or65、420円です。内訳は、乗車券が30、470円、特急料金が34、950円(寝台特急を利用しないケース)
(2)北上経路:61、790円です。内訳は、乗車券が30、470円、特急料金が31、320円(サンライズでノビノビ座席利用)
or67、860円です。内訳は、乗車券が30、470円、特急料金が37、390円(サンライズでB寝台ソロ利用)
or65、950円です。内訳は、乗車券が30、470円、特急料金が35、480円(寝台特急を利用しないケース)
5.JR西日本とJR四国の新幹線乗継料金の見直しについて
2023年4月1日から、山陽新幹線の岡山〜新下関間の新幹線列車と在来線特急・急行・快速列車との乗継割引は廃止されます。
対象となる駅と在来線の列車は下記です。
(1)岡山駅
・山陰(鳥取、米子、出雲市)方面:スーパーいなば、やくも、サンライズ出雲
・四国(高松、徳島、松山、高知)方面:しおかぜ、うずしお、南風、サンライズ瀬戸、マリンライナー
(2)新山口駅
・益田、出雲市、米子方面:スーパーおき
また、在来線特急でB料金が適用されていた列車も2023年4月1日からA料金に統一され、料金が値上がりとなります。
※JR西日本の山陽新幹線で「のぞみ」、「みずほ」利用の場合、6月1日から特急料金が改訂(値上げ)されています。
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