１．使用路線
（１）網走⇒窪川の南下経路
石北本線⇒宗谷本線⇒函館本線⇒千歳線⇒室蘭本線⇒函館本線⇒北海道・東北新幹線⇒東海道本線⇒山陽本線⇒
⇒宇野線⇒本四備讃線（瀬戸大橋線）⇒予讃線⇒土讃線
（２）窪川⇒網走の北上経路
土讃線⇒予讃線⇒本四備讃線（瀬戸大橋線）⇒宇野線⇒山陽・東海道新幹線⇒東北・北海道新幹線⇒函館本線⇒
室蘭本線⇒千歳線⇒函館本線⇒宗谷本線⇒石北本線

２．移動するキロ数
（１）南下経路：２、５２２．１ｋｍ
ＪＲ運賃計算キロは、石北本線、宗谷本線の地方交通線の換算・擬制キロを加算と札幌〜白石間の乗換特例（ー１１．６キロ）で
２、５３６．４キロで２４、６４０円。
ＪＲ北海道とＪＲ四国にまたがって乗車の加算額（７７０円と２６０円）を追加して２５、６７０円が乗車券の金額です。
（２）北上経路：南下経路と同一。
３４００キロを超えませんでしたので、旅客営業規則の第二編旅客営業・第三章・第二節の第７７条での算出は不要でした。

３．移動に要した時間と乗り換え回数（宿泊時間は除いています。列車での移動時間です。）
（１）南下経路：５、６回の乗り換え
網走駅を０５：５７出発で、２８時間５８分かかり、窪川駅に２日目の１０：５５に到着でした。
途中、函館でミニ観光ができます。（サンライズ利用時）
寝台特急を利用しないケースでも到着時刻は変わりません。（函館でのミニ観光はできませんが・・・）
（２）北上経路：５回の乗り換え
窪川駅を０６：４８出発で、２７時間３５分かかり、網走駅に２日目の２０：４４に到着でした。
途中、函館でミニ観光ができます。

４．料金
（１）南下経路：４８、５３０円です。内訳は、乗車券が２５、６７０円、特急料金が２２、８６０円（寝台特急でノビノビ座席利用）
　　　　　　　 or５４、６００円です。内訳は、乗車券が２５、６７０円、特急料金が２８、９３０円（寝台特急でＢ寝台ソロ利用）
　　　　　　　 or５３、８７０円です。内訳は、乗車券が２５、６７０円、特急料金が２８、２００円（寝台特急を利用しないケース）
（２）北上経路：５２、７５０円です。内訳は、乗車券が２５、６７０円、特急料金が２７、０８０円

５．ＪＲ西日本とＪＲ四国の新幹線乗継料金の見直しについて
２０２３年４月１日から、山陽新幹線の岡山〜新下関間の新幹線列車と在来線特急・急行・快速列車との乗継割引は廃止されます。
対象となる駅と在来線の列車は下記です。
（１）岡山駅
・山陰（鳥取、米子、出雲市）方面：スーパーいなば、やくも、サンライズ出雲
・四国（高松、徳島、松山、高知）方面：しおかぜ、うずしお、南風、サンライズ瀬戸、マリンライナー
（２）新山口駅
・益田、出雲市、米子方面：スーパーおき

また、在来線特急でＢ料金が適用されていた列車も２０２３年４月１日からＡ料金に統一され、料金が値上がりとなります。

※寝台特急を利用しないケースは下記です。（３．〜５．）
３．特急「はやぶさ４０号」：Ｅ５系新函館北斗１６：２０発→東京２０：３２着
（北海道・東北新幹線：８６２．５キロ、特急料金：１１、３３０円）
４．特急「のぞみ１１５号」：Ｎ７００系東京２０：５４発→姫路２３：５３着（ここで１泊）
（東海道・山陽新幹線：６４４．３キロ、特急料金：６、５６０円）
５．特急「みずほ６０１号」：Ｎ７００系７／８０００番台姫路０６：２９発→岡山０６：５０着
（山陽新幹線：８８．６キロ、特急料金：２、６１０円）
６．特急「南風１号」：２７００系岡山０７：０８発→高知０９：３９着
（宇野線・本四備讃線（瀬戸大橋線）・予讃線・土讃線：１７９．３キロ、特急料金：＊＊＊円）
７．特急「あしずり１号」：２０００系高知０９：５３発→窪川１０：５５着
（土讃線：７２．１キロ、特急料金：２、９５０円）※岡山〜窪川間の通算キロ２５１．４キロで特急料金が設定されます。（Ａ特急料金）