※JR東日本HB−E210系:ハイブリッド気動車
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JR東日本:HB−E210系ハイブリッド気動車の詳しい説明です。
製造年:2016年
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編成規模:18両
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受賞経歴:2016年鉄道友の会よりローレル賞受賞
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配置区:小牛田運輸区
(2025年現在) |
最高運転速度
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100km
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動力方式:ディーゼル(DMF15HZB−G(小松製作所製)
制御方式:VVVFインバータ制御(モーター駆動方式) |
集電(パンタブラフ):なし
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主な運用路線
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東北本線、仙石線、石巻線
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【解説】
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開発の経緯:東日本大震災により全線で被害を受けた仙石線を復旧し、2015年5月30日より全線の運転を再開するとともに、
仙台駅より東北本線を走行し、東北本線の松島と仙石線の高城間の並走区間(0.3キロ)に新たに設けられた接続線を経由して仙石線に入線して、 石巻までを結ぶ「仙石東北ライン」の運転を開始することになりました。 東北本線は交流電化、仙石線は直流電化とそれぞれ電気方式が異なり、仙石線・東北本線接続線が非電化区間となるため ハイブリッドシステムの搭載に伴う車体質量増加に対応するため、側窓などの側開口周囲や車体中央部出入口の側梁を補強することで 車内は、ボックスシートとロングシートの組み合わせのセミクロスシートが基本です。車端部には車椅子対応のトイレもあります。 現在、2両編成9本の18両が下記の路線で運用されております。 (1)仙台〜女川間:東北本線・仙石線・石巻線 (2)仙台〜小牛田・石巻間:東北本線・石巻線 両運転台のHB−E220形が4両、片運転台車のHB−E221形とHB−E222形を連結した2両編成が14本製造。 他の転換式クロスシートやセミクロスシートの車両については、座席のご紹介をご覧ください。 |
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【画像解説】 @車内の様子(ドア間) A車内の様子(優先座席) B車内の様子(車端部機器室) C車端部のトイレ |
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