近鉄特急のご紹介



19200系:あをによし最終更新日:2026年4月30日19200系:あをによし30000系:2階建て(VistaEX)

         

※19200系観光特急「あをによし」
19200系:あをによし

19200系:あをによし19200系観光特急「あをによし」の詳しい説明です。
製造年:1974年
改造年:2022年
編成規模:4両編成×1
受賞経歴:なし
配置検車区:高安?
(2026年現在)
最高運転速度
120km
主電動機(モーター):抵抗制御
集電(パンタブラフ):下枠交差式
主な運用路線
奈良線、京都線、難波線(回送で、大阪線?)
【解説】
 2022年に登場した観光特急「あをによし」です。12200系「新スナックカー」からの改造です。(1974年製造の12256編成から)

2022年4月29日から営業運転を開始、大阪難波〜近鉄奈良間と近鉄奈良〜京都間で、運用しております。詳細は、下記です。

(車体)

塗装は当時の近鉄特急の伝統である車体色オレンジとブルーでしたが、紫檀メタリックと呼ばれる紫系の塗色に、

加えて側面には正倉院の宝物である螺鈿紫檀五絃琵琶の花柄をイメージしたラッピングを施しました。(仏壇の模様みたいですが・・・)

車体前面は貫通路とそのカバー、方向幕が埋められ非貫通化され、方向幕の跡に、鳳凰などの瑞鳥が花枝などを咥えた吉祥文様である

花喰鳥をモチーフにしたエンブレムが取り付けられました。側面の行先表示器は12200系時代からの幕式のものを引き続き使用しており、

通常使用しない「名古屋行き」や「宇治山田行き」などの表示も残されています。

窓配置などについても、2号車のモ19251はサロンシート化・販売カウンター設置にともない窓配置を変更し、山側に位置する

サロンシート部分の窓寸法を1.2m×横2mに拡大。3号車のサ19351はバリアフリー対応のため、洗面所を車いす対応に変更と、

乗降扉を引き戸化して移設・拡大しております。

(室内)

観光特急仕様に全面変更されました。座席は、家具製造業メーカーに依頼し特注で製造したものを装備し、

テーブルは景色が見えるように45度の三角型にし、1・3・4号車にツインシート(2名用。3号車は車いす対応のため一部スペースに座席なし)、

2号車は、海側に通路を寄せてサロンシート(3〜4名用)と軽食・飲料などを扱う販売カウンター(スナックコーナー復活?)を設置。

3・4号車には大型荷物置き場を備え、1号車は同様のスペースに奈良などに関連した書籍を備えたライブラリーを設置。

リラックスできる環境を目指したため、座席数は4両合計で84席で改造前の1/3となっています。なお、座席はリクライニングなしです。

(編成:4両編成)

大阪難波・京都側から、4号車(モ19201:Mc)、3号車(サ19351:T)、2号車(モ19251:M)、1号車(ク19301:Tc)の順です。

(運用)

木曜日を除く週6日間の運転(ゴールデンウイーク、年末年始は除く)で、大阪難波〜近鉄奈良間と近鉄奈良〜京都間で、運用しております。
観光特急ですので他系列(2200022000系:汎用特急(初代のACE)・22600系22600系:汎用特急(ACE)・30000系30000系:ビスタEXなど)車両との併結で運用することはありません。
大阪線の運用はありませんが、桜井〜榛原間の33.3‰連続上り勾配における均衡速度は、種車と同様に110kmの速度が維持できます。

また、「サニーカー」の12600系の1編成が、「Les Saveurs 志摩」への転用(レ・サヴィールしま)で改造されます。

2026年11月より、12400系の1編成を改造し、名古屋〜賢島間で、三重の食材を使った都ホテルズ監修のフレンチを楽しめる

「Les Saveurs 志摩」の運用を開始する予定で、観光特急の仲間がまた増えます。

【画像解説】
@販売カウンター
A車内の様子(ツイン座席)
B車内の様子(サロン座席)
@19200系:販売カウンターA19200系:ツインシートB19200系:サロン席