2022年3月12日のダイヤ改正時点でのJR在来線の昼行特急を利用しての旅です。特急網が途切れる区間は新幹線や普通列車を
利用します。乗継時間は時間がかかる場合もありますが、なるだけ特急列車の利用をしています。
また第三セクター会社の路線は南下経路は、えちごトキめき鉄道、北上経路は、智頭急行を利用します。
函館本線(山線:小樽経由)と五能線(「リゾートしらかみ」乗車)を利用して日本海側を移動します。
今回は地方交通線(石北本線、宗谷本線、五能線、因美線、山口線)を利用します。
2022年9月23日のJR九州のダイヤ改正時の内容に変更しております。新たに開業した西九州新幹線も利用します。
また、特急料金については、5.の見直しの内容を繁栄しています。
1.使用路線
(1)網走⇒長崎の南下経路
石北本線⇒宗谷本線⇒函館本線⇒北海道新幹線⇒奥羽本線⇒五能線⇒奥羽本線⇒羽越本線⇒白新線⇒上越新幹線⇒信越本線⇒
えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン)⇒北陸新幹線⇒北陸本線⇒湖西線⇒東海道本線⇒山陰本線⇒山口線⇒山陽新幹線⇒
鹿児島本線⇒長崎本線⇒佐世保線⇒西九州新幹線
(2)長崎⇒網走の北上経路
西九州新幹線⇒佐世保線⇒長崎本線⇒鹿児島本線⇒山陽新幹線⇒山口線⇒山陰本線⇒因美線⇒智頭急行線⇒山陽本線⇒
東海道本線⇒湖西線⇒北陸本線⇒北陸新幹線⇒上越新幹線⇒白新線⇒羽越本線⇒奥羽本線⇒五能線⇒奥羽本線⇒北海道新幹線⇒
函館本線⇒宗谷本線⇒石北本線
2.移動するキロ数
(1)南下経路:2、746.1km(JR:2、735.7、えちごトキめき鉄道:10.1)
営業キロは、地方交通線の石北本線、宗谷本線、五能線、山口線の換算キロ加算で、2、783.6キロ、運賃は26、510円
JR北海道とJR九州にまたがって乗車の加算額(770円と220円)とえちごトキめき鉄道(10.1キロ:340円を追加して
27、840円が乗車券の金額です。
(2)北上経路:3、028.0km(JR:2、971.9、智頭急行:56.1)
営業キロは、地方交通線の山口線、因美線、五能線、宗谷本線、石北本線の換算キロ加算で3、023.0キロ、運賃は28、380円
JR北海道とJR九州にまたがって乗車の加算額(770円と220円)と智頭急行(56.1キロ、1,320円)を追加して
30、690円が乗車券の金額です。
JRの運賃計算キロが3、400キロを超えませんでしたので旅客営業規則の第二編旅客営業・第三章・第二節の第77条の算出はしていません。
ひょっとしたら西九州新幹線開業で移動する距離が変わっている可能性がありますが、そのまま変更なしにしております。(2.4キロー)
3.移動に要した時間と乗り換え回数(宿泊時間は除いています。列車での移動時間です。)
(1)南下経路:14回の乗り換え
網走駅を05:56出発で、51時間28分かかり、長崎駅に4日目の17:22に到着でした。
途中、小樽、秋田、金沢、城崎温泉(温泉休憩)、出雲市でミニ観光ができます。
(2)北上経路:11回の乗り換え
長崎駅を09:50出発で、42時間32分かかり、網走駅に4日目の20:49に到着でした。
途中、京都、金沢、小樽でミニ観光ができます。
4.料金
(1)南下経路:62、150円です。内訳は、乗車券が27、840円、特急・座席指定料金が34、310円
(2)北上経路:63、990円です。内訳は、乗車券が30、690円、特急・座席指定料金が33、300円
5.JR西日本とJR四国の新幹線乗継料金の見直しについて
2023年4月1日から、山陽新幹線の岡山〜新下関間の新幹線列車と在来線特急・急行・快速列車との乗継割引は廃止されます。
対象となる駅と在来線の列車は下記です。
(1)岡山駅
・山陰(鳥取、米子、出雲市)方面:スーパーいなば、やくも、サンライズ出雲
・四国(高松、徳島、松山、高知)方面:しおかぜ、うずしお、南風、サンライズ瀬戸、マリンライナー
(2)新山口駅
・益田、出雲市、米子方面:スーパーおき
また、在来線特急でB料金が適用されていた列車も2023年4月1日からA料金に統一され、料金が値上がりとなります。
※JR九州管内の特急料金が今回のダイヤ改正で改定(値上げ)されています。
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