JR在来線の昼行特急を利用しての旅です。特急網が途切れる区間は新幹線や普通列車を利用します。
乗継時間は時間がかかる場合もありますが、なるだけ特急列車の利用をしています。
函館本線(山線:小樽経由)と五能線(「リゾートしらかみ」乗車)を利用して日本海側を移動します。
今回は地方交通線(五能線、山口線)を利用します。名古屋〜姫路間は、近鉄、阪神、山陽の私鉄路線を利用します。
私鉄で名古屋まで行く関係上、「しなの」と「あさま」、「とき」を利用して内陸部を移動します。
さらに、姫路から山陽新幹線と陰陽連絡特急「やくも」(現存する唯一の国鉄型特急381系)を利用して日本海で出ます。
2022年9月23日のJR九州のダイヤ改正時の内容に変更しております。
また、特急料金については、5.の見直しの内容を繁栄しています。
1.使用路線
(1)根室⇒佐世保の南下経路
根室本線⇒石勝線⇒千歳線⇒函館本線⇒北海道新幹線⇒奥羽本線⇒五能線⇒奥羽本線⇒羽越本線⇒白新線⇒上越新幹線⇒
北陸新幹線⇒信越本線⇒篠ノ井線⇒中央本線⇒※近鉄⇒阪神⇒山陽※⇒山陽本線⇒山陽新幹線⇒山陽本線⇒伯備線⇒山陰本線⇒
山口線⇒山陽新幹線⇒日豊本線⇒鹿児島本線⇒九州新幹線⇒長崎本線⇒佐世保線
(2)佐世保⇒根室の北上経路
佐世保線⇒長崎本線⇒九州新幹線⇒鹿児島本線⇒日豊本線⇒山陽新幹線⇒山口線⇒山陰本線⇒伯備線⇒山陽本線⇒山陽新幹線⇒
※山陽⇒阪神⇒近鉄※⇒中央本線⇒篠ノ井線⇒信越本線⇒北陸新幹線⇒上越新幹線⇒白新線⇒羽越本線⇒
奥羽本線⇒五能線⇒奥羽本線⇒北海道新幹線⇒函館本線⇒千歳線⇒石勝線⇒根室本線
2.移動するキロ数
◎南下経路:3、710.4km
途中で私鉄を利用するため、下記のような内容になります。(乗車券の合計は、41、530円)
(1)根室〜名古屋間(JR路線:2、002.3キロ)
地方交通線の五能線の換算キロ加算で、2、017.0キロ、運賃は20、570円。
(2)名古屋(近鉄名古屋)〜姫路(山陽姫路)間(近鉄、阪神、山陽:282.7キロ)
近鉄が2、410円、阪神・山陽が、1、390円の合計3、800円が乗車券の金額です。
(3)姫路〜佐世保間:(JR路線:1、425.4キロ)
地方交通線の山口線の換算キロ加算で1、434.8キロ、運賃は15、950円。
JR北海道とJR九州にまたがって乗車の加算額(770円と440円)を追加と上記(1)〜(3)を合計して41、530円が乗車券の金額です。
◎北上経路:南下経路と同一。
3.移動に要した時間と乗り換え回数(宿泊時間は除いています。列車での移動時間です。)
(1)南下経路:19回の乗り換え
根室駅を05:31出発で、57時間58分かかり、佐世保駅に5日目の17:30に到着でした。
途中、小樽、秋田、出雲市、宮崎でミニ観光ができます。
(2)北上経路:17回の乗り換え
佐世保駅を08:06出発で、57時間11分かかり、根室駅に6日目の18:49に到着でした。
途中、宮崎、出雲市、姫路、秋田、新青森、新函館北斗、小樽でミニ観光ができます。
4.料金
(1)南下経路:83、120円です。内訳は、乗車券が41、530円、特急・座席指定料金が41、590円
(2)北上経路:83、330円です。内訳は、乗車券が41、530円、特急・座席指定料金が41、800円
5.JR西日本とJR四国の新幹線乗継料金の見直しについて
2023年4月1日から、山陽新幹線の岡山〜新下関間の新幹線列車と在来線特急・急行・快速列車との乗継割引は廃止されます。
対象となる駅と在来線の列車は下記です。
(1)岡山駅
・山陰(鳥取、米子、出雲市)方面:スーパーいなば、やくも、サンライズ出雲
・四国(高松、徳島、松山、高知)方面:しおかぜ、うずしお、南風、サンライズ瀬戸、マリンライナー
(2)新山口駅
・益田、出雲市、米子方面:スーパーおき
また、在来線特急でB料金が適用されていた列車も2023年4月1日からA料金に統一され、料金が値上がりとなります。
※JR九州管内の特急料金が今回のダイヤ改正で改定(値上げ)されています。
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